【実生レモン栽培記録】220609 発芽後数日
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夏の暑さにやられ、冬越えに失敗し、我が家のレモンたちは全滅してしまいました。リスボンなどは40℃近い暑さにやられ、ピンクレモネードはベランダの中でも雨風がしのげ、寒さの一番マシなエリアに置いておいたのですが、一時期急激な寒さにやられ、すべて落葉。一部枝が湿っている部分がありますが、春~梅雨時期まで新芽が出ませんので、おそらく枯れてしまいました。
悲し過ぎるということで、スーパーで売っている瀬戸内レモンから種を取り、育てることにしました。
実生レモン
栽培:22/05/22~
種を取り出し、ヌルヌルする薄皮をむく
忘れがちですが、ヌルヌルの部分は水を通さないので、薄皮をはがないと発芽が非常に遅れます。土に植える場合は微生物に分解されてから発芽しますが、今回は人工的に発芽させてから土植えしますので、薄皮を剥くのは必須です。
希釈したネメデールで湿らせたキッチンペーパーで包み発根させる
薄皮を剥くと細長いどんぐりのような種が出てきます。この状態で濡らしたキッチンペーパーに包み放置すると1週間ほどで発根(もしくは発芽)するはずです。
スーパーで売られているレモンでも冷蔵期間の長い海外産などについては、発芽まで時間が掛かったり、そもそも発芽しない可能性もありますので注意が必要です。
我が家の場合、3日ほどで発根し、1週間ほど経過してから土に植えました。種は3個採取でき、すべて発根しましたので、3個のレモンの芽を獲得できました!!
土植え、1週間後の様子
室内に2個、屋外に1個置いています。昨年、酷暑で枯らした経験から室内での栽培を模索しています。レモンですので、植物栽培用LEDは必須ですね。
土は使いまわしなので、セラミスグラニューが混入している水はけの良さそうな土になっています。一応、乾燥後に天日干ししています。
過去との比較
実生レモン
品種不明、カラタチの木に接ぎ木されていない実生のレモンですが、育てていくことにします。
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