準備するもの
- 陶器
- 電動ドライバー(アイリスオーヤマ 電動ドリル)
- ガラスドリル
- ビニール袋
- 水
- 防音マット
アイリスオーヤマ 電動ドリルが安いのにしっかりしていてオススメです。
ドリルは、Amazonのやっすいやつです。
今回使う陶器
お菓子(プリン)の陶器です。透明でないので、水耕栽培には使いにくくて放置していましたが、今回気合を入れて植木鉢化することにしました。
難点としては、容器内の中心が盛り上がってるので、外周に水が溜まりやすいタイプの容器でした。
加工手順
加工手順は、簡単に書くと下記の5つです。
- 開ける位置にマーカーを付ける
- 水を差し、傷をつける
- 水が濁ってきたら確認
- 垂直に立ててグリグリしながら穴を貫通させる
- 穴を開けたいだけ繰り返す
開ける位置にマーカーを付ける
まずは目標となる位置に油性ペンで印をつけておきます。今回は、外周の4点は必須、内側の4点は様子見で開けようと思います。
ビニール袋に入れる
冷却しながら穴を開けないとドリルの刃が痛むので、室内で行う場合はビニール袋は必須、屋外でも推奨です。
水を差し、傷をつける
水を差すこと、ドリルの刃を長持ちさせるには必須です。この陶器は底がくぼんでいて水が溜まりやすくて良いですね^^
穴あけ開始、水が濁ってきたら確認
陶器の場合、ドリルの刃が食いつかないので斜めにドリルの刃を当てて、円形の一部分だけを初めに削ります。この時、回転数は高めで押し付けは弱めにすることがポイント。
うまくいけばこんな感じで穴が開いていると思います。刃が掛かるようになるとドリルの刃を立てていきます。接触面積が増えるので、押し付けは強めにしてもよいです。
一部欠けてしまうのは、はじめのうちは仕方ないので我慢です。
刃を垂直に立ててグリグリしながら穴を貫通させる
刃を垂直に立てて、グリグリするように押し付けていきます。
回転数は早め、押し付けは強めです。ただし、いきなり貫通するので、強めに押し付けすぎるとズボッと穴があいてケガしたりしますので、気を付けましょう。
穴を開けたいだけ繰り返す
穴をドンドン開けます。今回は4つにしました。
最後に
使い道がなく、捨てられるかもしれない陶器を有効活用できるといいですよね。鉢を自作すると排水性も自分で調整できるので便利です。
私は2個目ですが、いろいろと穴の開け方を工夫することで上達していくのが分かると思います。スパッと開けるのは難しいですが、愛着も沸くのでおすすめです。